お知らせNews
【風疹のワクチンについて】
- 2018年9月19日
- フェイスブック
今年は例年になく、風疹の報告数が増えています。当院にも風疹ワクチンの問い合わせが増えていますので、ご案内します。
妊娠中の女性が風しんに感染すると、生まれてくる子どもが先天性風しん症候群を発症することがあるため注意が必要です。妊婦への感染を防止するため、特に、妊婦の家族や10代後半から40代の女性のうち、①明らかに風しんにかかったことがある、②風しんの予防接種を受けたことがある③風しんに対する抗体が陽性であると確認ができている、①~③が確認できない方は、風しんの抗体検査やワクチン接種をしましょう。
とくに30〜50代男性の方、自分を守るためと「自分が感染源にならないよう」風しんのワクチンの接種歴をご確認ください。
定期接種では、
「1979(昭和54)年4月1日までに生まれた男性」
「1962(昭和37)年4月1日までに生まれた女性」
は、ワクチンの接種を受けていません。
「1990(平成2)年4月1日までに生まれた男女」
は、ワクチンの接種を1回しか受けていません。
定期接種として2回接種していない世代の方は、合計2回以上のワクチン接種を行うことが推奨されます。
風疹の免疫は血液検査で調べる亊が可能です。当院では5000円で行っています。
なにかご不明な点がありましたらまずは当院までお問い合わせ下さい。
こちらもご参照下さい。
厚生労働省の風疹についてのサイトです。
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/vaccination/index.html